#映画 #アバター 3Dリマスター
#映画 #アバター 3Dリマスター
いやはや、2009年に製作されたとは信じられない映像表現に驚愕の一言。
続編が12月16日に公開されると聞き、今更ながら未履修だった歴代興行収入第一位の本作を、予習にと観に行って参りました。
何と申しますか、なんなら今が2009年だと言われても納得してしまうレベルの現在現役級の映像クオリティーに圧倒されました。
ただ、個人的に何が一番驚いたって、アバターという言葉のイメージからマトリックスやSAOのようなデジタル世界のお話と思い込んでいて、
この雄大な自然、どうです?凄いでしょう?
土を踏み、木を駆け登り、空を滑空する、どう?リアリティー凄いでしょう?バトルも有ります。どうですスリリングでしょう?
とさんざんやった後に、いやー凄いリアリティーでしたね、この世界ーーって引きになってモニターが表れ、目の前に今外したばかりのヘッドセットが置かれる。
こうして映画鑑賞者はアバターを駆りデジタルの世界を駆け回っていた、という技術プレゼンの体感ムービーみたいなメタ的な作品なんだと勝手に妄想していたもので、
実際は全然そんな話ではなく、めちゃくちゃ土臭くアナログなアバター解釈の作品だったという、勝手に生じたギャップに翻弄されて驚いていました。
お話や展開はベタですが、ジブリ作品みたく自然大敗北みたいなキツさは有りませんし、
何よりクオリッチ大佐という上司にしたい有能キャラがMVP的活躍を魅せてくれたので、約三時間に及ぶ長尺も気にならず、トータル楽しく観終える事が出来ました。
あと、原作を観ていないため追加シーンについては分かりませんでしたが、先行で続編のチラ見せが有りまして、コチラが凄まじいです。
旧作を3Dリマスターしました、も凄かったですけども、全てこのチラ見せで驚かせるための比較データとして作ったのでは?と思えるくらいの3Dぶりでした。
あらかじめ3Dを前提とした撮影だと、こうも変わるものかと感心しきりでした。
という事で、2009年に観た方は追加シーンと3Dリマスターで生まれ変わった姿を、未履修の方は絶対凄い事が確定している12月16日の続編 #アバター #ウェイオブウォーター のための予習に是非!