短歌川柳君のいた場所

ただいまも

おかえりなさいも

かえらぬ家


気が付けば

君の分まで

ミスド買う


無意識に

買ってしまった

二人分

主不在の

たいやき冷める


突如訪れたパートナー不在の日常は、それでもかつての自分のペースで事が進んでいた頃に戻るだけ、と思いきや何かと調子が乱れる事が多く、違和感を抱えたままの生活が続いています。

特にお店での注文が、いつの間にか二人分ベースの分量がデフォルトになっている事に気付きました。


一度でも二人でいる事が当たり前になると、一人に戻るという事は、元(一人でいた頃)に戻るというのとは違う状態に置かれるものなのですね。

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